足助ってどんなところ?

愛知県豊田市足助町 愛知県豊田市足助町 愛知県豊田市足助町

足助町は愛知県にあります。自動車産業で有名な豊田市の、中央付近に広がる山間部に位置しており、豊かな自然に囲まれた町です。秋には、香嵐渓の紅葉が有名です。

江戸から明治の頃まで、三河湾と信州を結ぶ三州街道「塩の道」の中枢拠点「足助宿」として繁栄しました。物資の中継地としても栄え、商家が多く、大きな商いをしていた店がいくつもありました。重要な交易物であった塩はここで詰め替えられ、「足助塩」「足助直し」と呼ばれました。

安永4年(1775)の大火で町並みの大部分は焼失してしまいましたが、その後再建され、江戸時代後期から明治末までに建てられた蔵や屋敷などが数多く残っています。

足助の町並みの見どころは、山で挟まれたこの町の地形独特の建物です。街道に面して短冊状の敷地がいくつも並び、街道側に主屋を間口いっぱいに建て、その後ろに離れ座敷や土蔵などが密に連なって建っています。町の中には、建物に沿って街道から裏の小道に抜ける道がいくつもあります。

山と川に挟まれた限られた土地に敷地を確保するため、建物は切土や盛土による造成地や幾段にも築かれた石垣の上に建てられ、足助独特の特徴的な景観をつくり出しています。

このような足助の町並みは、平成23年、愛知県で初めて、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。

毎年数回、足助で行われるイベントの際には、旧家数軒が一般公開されます。ぜひ一度ご覧ください。

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足助のまち

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